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Tue Dec 2 04:00 PM
合宿免許からのひらめき
自動車の安全を考えた場合、まず自律型の安全技術の高度化が重要です。
例えば、横滑り防止装置であるVSCや、衝突時のダメージを軽減するプリクラッシュセーフティの技術などはこの代表です。
しかし、こういったクルマ単独で実現する自律型の安全技術だけでは、仮にすべてのクルマにすべての技術を織り込んだとしても交通事故死亡者を最大でも17%程度減らすのが限界ではないかと予想されます。
なぜなら、交通事故死亡者の中には、歩行者や二輪車の方が含まれていますし、クルマ同士による出会い頭の衝突といった事故もある。
交通事故死亡者数をゼロに近づけていくには、クルマとクルマ、クルマと歩行者、クルマと道路といったかたちで外部とコミュニケーションする技術や仕組み、すなわちITSが必要になります。
ITSの諸技術諸機能が一般ユーザーに浸透していく過程でどのような普及シナリオ、あるいは普及に向けたビジョンがあるのでしょうか。
W話が少しずれるかもしれませんが、ITSの典型的な普及例はカーナビです。
年当時、私はCのチーフエンジニアでした。
あのときCに搭載したナビゲーションシステムは、地磁気で位置を測位するというプリミティブなものだったのですが、テレビ型としては世界初でした。
それが今や国内で1400万台のカーナビが普及するまでになった。
最近ではETCが普及ペースに乗ってきていますね。
この2つは着実に普及しています。
つまり、一般ユーザーにとって大事なのは「利便性」だということです。
今では「ナビゲーションが欠かせない」というお客様がいる。
VICSでリアルタイムの渋滞情報を知りたいというニーズがある。
ETC(自動料金収受システム)を付ければ料金所を待たずに通過できる。
これらはすべて利便性です。
今後出てくるITS製品も、そういった利便性をもっと訴求していかないといけませんね。
当然、お客様に魅力的な価格でないといけませんが。
安全分野のITSで健交通事故死亡者数の削減が数値目標になるわけですが、環境分野のITSでも効果の数値化は可能なのでしょうか。
Wそうした数字はすでに出ています。
例えば東京都内での自動車の平均時速は混雑時で約17です。
ITSなどによって渋滞回避が進んで、平均時速がになれば、排出ガスは約2割削減できるというシミュレーションがなされています。
合宿免許について解説いたします。地域資源を活用した合宿免許です。
